犬の足のパッドの切り傷:患部をなめることも、なめないこともあります。
草の実などの異物が足指の間に刺さっている傷と二次感染症:普通は足の痛む場所を執拗になめます。異物が刺さった場所に濃瘍ができます。膿瘍が破裂するまで、ビッコは悪化し続けます。
噛み傷とその二次感染症:傷をなめます。腫れや感染が悪化するにつれて、ビッコは悪化します。
ねんざ・筋違い:突然ビッコします。腫れやアザがともなうこともあります。数日から数週間続きます。
変形性関節疾患:高齢犬に多く見られます。起床時にひどく、運動によって軽減します。
遺伝性関節疾患:若い犬に多く見られ、関節が腫れる事はめったにありません。時間と共に悪化します。
靭帯断裂:突然ビッコが始まりますが、普通は痛みをほとんどともないません。時間と共にビッコが慢性化し体重をかけられなくなります。
骨折・脱臼:突然ビッコがはじまり、ひどく痛がります。腫れがともない、まったく体重をかけられなくなります。
骨腫瘍:高齢犬では片足が上手く動かなくなります。時間と共に悪化し、安静にしても改善されません。
脊髄損傷:小型犬で突然起こります。大型犬では序々に症状があらわれることがあります。中程度から重度の痛みがあります。左右対称なビッコをすることもあります。
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